ガラスフィルム用途と特徴
ガラスフィルム用途と特長
UVカット
■紫外線による日焼けと肌の老化(シミ・ソバカス)や褐色作用の防止対策になります。
・有害な紫外線(UV)をカットし、紫外線が及ぼす危険性を防ぎます。
飛散防止
■ガラス破損時、飛散防止となり身を守ります。
・地震災害、不測の事故によるガラス破損時、破片の飛び散りを抑え切創のケガを防止します。
飛散防止JIS A5759
遮熱
■ガラスから出入りする熱をカットし快適な室内へ。
・窓ガラスから入る太陽の日差しの近赤外線を80%前後カット。
夏場、室内に熱が入り難く、室内温度上昇を軽減します。
冬場、室内から逃げ出す熱を防ぎます。
・冷暖房機器の電気量低減となり、省エネになります。
セキュリティー
■窓ガラスを割って室内に侵入する手口の防犯対策をします。
・ガラスが割られてもフィルムが貫通しないので鍵に手が届かず鍵を開けることが出来ません。犯行時間がかかるため、室内に入られにくいのです。
防虫
■光に集まる虫を寄せません。
・蛍光灯、電球などから発している微弱な紫外線を目で見て虫が集まります。紫外線を完全カットすることで虫の目は室内が見えにくくなり寄ってきません。
・紫外線に悩まされている膠原病の方にも効果があります。
装飾
■透明ガラスを目隠しガラスにします。
・お風呂場、路地に面した室内のプライバシー侵害を防止します。
・ガラスのおしゃれに使用。
ハードコート
■傷が付きにくいハードコート加工を施しています。
・清掃時に水で濡れたタオルや雑巾で汚れを擦っても、表面に傷が付きにくいです。
エコマルフィルム光学特性
※μ(ミクロン)=1μは1000分の1ミリ
※測定方法はJIS A5759に基づいています。
※透明フロートガラス(3mm厚)にフィルムを貼って測定しています。
※上記の値は、保障値ではありません。
※製品の仕様等は改良のため、予告なく変更する場合があります。
エコマルフィルムサイズと機能
品名 | 規格寸法 | フィルム機能 |
---|---|---|
M-IR | 980㎜×50m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
1250㎜×50m | ||
M-IRⅡ | 980㎜×50m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
1250㎜×50m | ||
M-50A | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
M-35A | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
M-35AZ | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
M-20A | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
M-20AZ | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/遮熱/ハードコート |
M-2MIL | 980㎜×60m | UVカット/飛散防止/ハードコート |
1250㎜×60m | ||
1524㎜×60m | ||
M-2MILZ | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/ハードコート |
M-8MIL | 890㎜×30m | UVカット/飛散防止/遮熱/セキュリティー/ハードコート |
1524㎜×30m | ||
M-MW | 1524㎜×30m | UVカット/飛散防止/装飾 |
M-MF | 1250㎜×30m | UVカット/装飾 |
ガラスフィル(エコマルフィルム)売れ筋ベスト3
NO.1
M-2MIL
UVカット/飛散防止/ハードコート
NO.2
M-IR
UVカット/飛散防止/遮熱ハードコート
NO.3
M-MW(マットホワイト)
UVカット/飛散防止/装飾
ガラスフィル(エコマルフィルム)に関してのご注意
■ガラスの熱割れ
ガラスの日射遮蔽フィルムを施工しますとガラスが太陽日射を吸収し、その温度上昇で割れる場合があります。
■ガラスフィルムの寿命
使用環境で大きく異なりますが、日差しの強い場所などでは寿命が短くなったり、外観や性能の劣化が生じることがあります。また、熱や湿度がこもりやすい環境や予測しかねる環境変化によっては不具合が発生する場合がありますので、ご使用にあたっては事前にお問い合わせください。
■虹彩現象
室内蛍光灯の反射や太陽の反射光の移り込みの加減で虹模様が見えることがあります。
■メンテナンス
ガラスの清掃に際しては、水もしくは中性洗剤を使用しゴムスキージー、布ペーパータオルにて行ってください。また、硬い物(カッターやブラシなど)や研磨剤のご使用は絶対に避けてください。
■その他
本試料中のセキュリティーフィルム(防犯性能を有するフィルム)を貼付したガラスは、泥棒の侵入に対して絶対的なものではなく、また、侵入防止を保障するものではありません。
光学特性の測定値はフィルムを3mmフロートガラスに貼りつけて測定したもので、測定のばらつきや製造ロットのばらつきを考慮した規格保証値ではありません。
フィルム正面には、セロハンテープやステッカーは貼らないでください。
製品仕様は品質改善・改良のため、予告なく変更する場合があります。
